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ホームステイ【語学研修】

異文化を理解し、生徒たちの可能性を広げようと、東奥義塾ではこれまでアメリカを中心に、各国でホームステイを実施してきました。また、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、デンマーク、スウェーデン、ブラジル、メキシコ、中国など、さまざまな国から留学生を引き受けています。

ニュージーランド・ホームスティ

9月27日から2週間の日程でニュージーランド・タウランガにある姉妹校、ベツレヘムカレッジ・インターナショナルへ、男子3名女子7名の計10名で行ってきました。 青森空港から韓国・インチョン空港を経由してニュージーランド・オークランド国際空港へ到着すると、季節は春。弘前が紅葉の季節に差し掛かる時に、南半球のニュージーランドは子羊のあふれる春に突入という、全く日本とは逆の季節に驚きました。

到着の翌日から、午前中は現地の先生による英語の授業がありました。はじめは「全部英語の授業なんてわかるはずがない」と思っていた生徒たちも、2週間で「英語が聞き取れるようになってきた」「自分の言いたいことを少しずつ言えるようになってきた」、と自信を持ったようです。帰国前にはペーパーバックを買い、読破することを約束した生徒もいます。

午後は様々なアクティビティーを体験しました。乗馬やジェットボート、カヤックなどのアウトドアスポーツは日本にいるときにはなかなかトライするチャンスがないので、大いに盛り上がりました。また農場に行って動物たちと触れ合ったり、日本では見ることができない「土ボタル」を見に、日帰りでワイトモ・ケーヴまで出かけました。ニュージーランドの原住民であるマオリ族の文化に触れるためにニュージーランド屈指の温泉地、ロトルアにも足を伸ばしました。どのアクティビティーも興味深く、またそのアクティビティーに関連した英語もたくさん学ぶことができました。ホームスティ期間中に誕生日だった生徒がいたので、その生徒に内緒でほかの生徒たちや現地のスタッフとサプライズパーティーを計画したことも、今回のホームスティでは忘れることができない大切な思い出になりました。

帰国前日にはさよならパーティを行いました。パーティーの前から日本に帰りたくないと涙を浮かべる生徒もいて、本当にいい経験をしてくれたことをうれしく思いました。一人一人修了証をもらい、全員が英語でスピーチをした後は、ニュージーランドで「夜店」を再現、日本の夏を体験してもらいました。

帰国当日はホストファミリー、ベツレヘムカレッジ・インターナショナルのスタッフに見送られて一路オークランドへ。まだまだ帰りたくないという気持ちのまま、帰国の途につきました。2009年の夏にもう一度ニュージーランドへ行き、自分の英語力が伸びたかどうか試したいのだそうです。

スタディツアー

バングラデシュ・スタディーツアー

東奥義塾はアジアキリスト教教育基金(ACEF)という団体と長く関係を持っています。ACEFは、世界で最も貧しい国の一つと言われるバングラデシュに、学校を贈る活動をしているNGO団体です。この団体のもう1つの大きな活動は、アジアの諸問題に積極的に取り組む人間を育成することです。そのために毎年、現地を訪問するスタディーツアーを行っています。 東奥義塾ではバングラデシュへ行って、日本では体験したり、感じたりすることの出来ないことを学んできて欲しいと願い、このツアーへ生徒と教師を派遣しています。日本の国際協力はどのような形で行われているのか、ほんとうの国際理解とは何か等についても体験的に学んできます。今までツアーに参加し、バングラデシュから学んだ人たちは、それぞれの生き方に大きな影響を与えられました。これからもぜひ多くの人たちにツアーに参加して、多くのことを学んでほしいと願っています。

アジアキリスト教教育基金 http://www.acef.or.jp/

参加者感想文

「じっくりトコトン悩もうプーバイル」

念願のバングラデシュに行ってきた。私にとっては始めての海外であり、もちろん不安と戸惑いもあったが、それよりも期待と興奮でいっぱいだったと思う。そして実際行ってみてあじわった感動はまさに壮大だった。目で見るバングラの景色、耳で聞こえる歌や太鼓の音、鼻で感じるその土地のにおいや空気、舌で味わうカレーの味、手で触るご飯の熱さ、全てが新しくて、全てが発見でどんなことにも興味をもち、私の脳みそはフル回転していた。世界はひとつ〜とどこかの歌の歌詞にあるが、世界はひとつでも国の中はこんなにも違うものなんだと分かった。もちろん以前からどの国にもそれぞれの文化があり、言葉があり、生活があると分かっていたし学校でもそう学んできた。しかし学校で違いを学ぶのと、実際現地に行って五感で違いを味わうのでは月とすっぽんの差である。バングラはすごかった。空港に着いた瞬間から私の電波はビンビンだったと思う。きっとツアーのみんなもそうだっただろう。 空港で迎えてくれたのは愛するBDPスタッフのみなさんと、高温多湿の世界と、2人の少年だった。準備会の時から物乞いの人がいることは聞いていたし、彼らに何かを渡すのは良くないことも分かっていた。しかし話で聞くのとは違い、彼らは実際に自分の目の前にいるのだ。深夜一時を過ぎていたにもかかわらず、あんなに小さい子があんなに悲しそうな顔をして物乞いをしてくる。私はとてもショックだった。何もしてあげられない自分が悔しくて、見ていることしかできないのがあまりにも無力だと感じた。ツアーをする中で物乞いをしてくる人は少なからずいたように思う。そのたびに自分の無力さに悩んでいた。けれどシェアリングをする中でその問題はみんなが抱えていたことだと分かり、そんな場面に出くわしても、規則の中の正しい行動が答えなのではないとしることができた。自分で感じて発見することもあれば、いろんな人と共に発見を分かち合えることもできるということが嬉しかった。 また、私はバングラへ行く目的として人との触れ合いをしたいと思っていた。そしてツアーの中で私は思ったよりももっと多くの人と触れ合うことができたと思う。小学校の子供たちは歌と踊りを披露してくれた。道行く人は、素敵な笑顔で手を振ってくれた。BDPのスタッフさんたちは車の送迎から、お買い物の値段交渉、体の調子まで気を使ってくれた。またキッチンスタッフの奥様方は、2週間家にも帰らずに、毎日のご飯と身の回りの火事をこなしてくれた。みんなが本当の家族のように優しくて暖かかった。 バングラは世界的基準から言えば貧しいのかもしれない。確かに小学校に入れないで仕事をする子も、安い賃金で暑い中リキシャをこぐひともいる。体に障害をもっていて道端で物乞いをしなければ生きられない人もいる。けれど彼らは毎日を一生懸命生きているのだ。お金を稼ぐため、愛する家族のため、生きるために頑張っているのだ。日本は世界的基準から言えば豊かなのかもしれない。しかしバングラのように生きることにあんなに輝きをもっている人はそんなに多いとは思わない。私たち、先進国に生きる者も、彼らから学ぶべきことは多くあると思う。現に私がこのツアーで強く思ったのは、バングラのみんなから日々与えられたものはものは大きく、私は小さいということだ。私毎日たくさんのことをしてもらって、愛する仲間と一緒に笑うことができた。もちろん衝撃的な事実も貧困の現実もあったが、こうしてあらためて思い起こすと、1つ1つの事柄が、実に充実していたと思う。ここで学んだことを決して忘れたくないし、いろんな人にこの感動を伝えたいと思う。そしてなにより大切なボンドゥ(友達)と会えたことを心から嬉しく思う。

「頑張ります」

僕にとってバングラデシュが初めての海外でした。興味が無いわけではなく、何度も行けるチャンスはあったのですが、本気で行きたいと思ったのは今回が初めてでした。 そんなバングラデシュにいる間は毎日が貴重な体験でした。またすごい居心地の良さまで感じていました。初めて会った僕達を心から歓迎してくださったBDPのスタッフやその家族の方々。日本に帰ってから写真を毎日見ながら思い出に浸っています。また、帰ってきてから強く思うのが、日本をもっと知っていく必要があるということです。バングラデシュのことを考えているとすごく楽しい気持ちになると同時に、日本のことを否定する考えが生まれてきてしまいます。それは日本のことを知らないからだと思います。バングラデシュ人としてバングラデシュを知り、愛するのと同じように、日本人として愛国心を持っていこうと思います。それと同時に、先進国である日本に住んでいる人として、何かできることがないのかを考え、実行し、また伝えていくべきだと思います。バングラデシュという国名すら知らない人の頭に少しでもこの国のことが印象に残せればいいです。 僕はBDPのスタッフと二つ約束をしました。1つ目に、バングラデシュという国があること、また一緒に遊んだ子供たち、そして2週間生活を共にしたBDPのスタッフがいることを忘れないで、と。そして2つ目に、僕達が来たことに意味があり、さらにまた来ることにもっと意味がある。だから3年後に必ず来てください、という内容です。何があってもバングラデシュのことを忘れることは無いです。それに3年後かどうかはわかりませんが、また機会があれば行きたいと思っています。 最後に、2週間で感じ取ってきたこと、ものを無駄にせず、さらに共に過ごしたメンバーに感謝したいと思います。

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